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タコのヒト

一棟貸し宿泊施設
パルハティ アリフジャン さん

中国出身で、大学進学をきっかけに日本に来ました。今は多古町で、築100年以上の古民家を一棟貸しの宿として再生しながら、地域の人たちとのつながりや、楽しいことづくりに日々チャレンジしています。5か国語が話せるのがちょっとした特技です!

多古町に移住、または事業をしようとしたのはなぜですか?

大三川邸の古民家再生事業自体は、株式会社マイナビ地域創生と多古町が地域活性化を目的としてはじめた事業です。私が最初に多古町に来たとき、「なんかいいな、落ち着くなぁ」って直感で思ったんです。自然が豊かで人もあたたかくて、それでいて空港も近い。日本に来ていろんな場所を見てきましたけど、多古町は“ちょうどいい田舎”という感じでした。自分自身が「何か楽しいことをやりたい」と思っていたタイミングだったので、「ここなら面白いことができそう!」ってワクワクしたのがきっかけです。

空き家再生/移住の時に起きた課題や悩み、大変だったことを教えてください。

いや〜、築100年以上の古民家の再生って、本当にいろいろありました(笑)。古さを活かしたい気持ちと、安全で快適な宿にしたい気持ちのバランスがとにかく難しかったです。あと、地域の中に入っていくのも、最初はちょっとドキドキしましたね。「よそから来た人」って見られがちなところもあるので、どう関係を築いていくかは悩みました。

どのように乗り越えましたか

とにかく「ひとりで頑張りすぎない」ことを大事にしました。会社の仲間やスタッフはもちろん、建築や改修のことは地元の方や専門家に頼って、わからないことはどんどん聞いていくスタイルで。地域とのつながりも、まずは挨拶から、イベントに顔を出してみるとか、自然な形で少しずつ距離を縮めていきました。私は5か国語が話せるんですけど、そのおかげで、いろんな文化や価値観にふれる経験があったので、相手のトーンに合わせて話すことは日頃から心がけています。

これからチャレンジしたいことは何ですか?

もっと多古町の暮らしを感じてもらえるような、体験付きの宿にしていきたいです。たとえば、農家さんと一緒に畑に出たり、地域のごはんをみんなで作ったり、たまには外国の文化を紹介するようなイベントもやってみたい。ここが、日本の田舎と世界がちょっとだけつながる“交差点”みたいな場所になったら楽しいなと思ってます。そして、同じように地域でチャレンジしたい人が増えたらいいですね。