「暮らしの間」のコンセプトと、発酵・無農薬野菜にこだわる理由を教えてください。
暮らしの間は、「発酵や生きる力をコンセプトに暮らしていく力を見つけていくこと」をコンセプトにしています。食生活が乱れがちな現代において、心身の健康を保つ「生きる力」は、日々の食べものから生まれると考えています。
そこで、多古町で採れた新鮮な無農薬野菜と、腸内環境を整える発酵食をメインにしたカフェとして2023年にリニューアルオープンしました。野菜本来の美味しさと、発酵の力を融合させた料理を通じて、お客様の健康をサポートしたいと考えています。
どのようなメニューやこだわりがありますか?
旬の無農薬野菜をふんだんに使用した「おまかせランチ」や、小麦粉不使用の「月替わりカレー」、お肉を使わない「ボロネーゼ」などを提供しています。特に力を入れているのが、酵素玄米(寝かせ玄米)をはじめとする発酵食品です。
単にヘルシーというだけでなく、腸内を整えることで免疫力の向上や質の良い睡眠、さらには肌トラブルの改善にも繋がるという、腸活の効果を実感していただけるよう努めています。
カフェ以外に、地域でどのような役割を担っているのでしょうか?
「暮らしの間」は、地域の皆さんにとってのコミュニティスペースとしてもご利用いただいています。
特に子育て世代のコミュニティスペースとして多く利用されており、情報交換や交流の場になっています。また、様々な活動ができるようレンタルスペースとしても開放しており、ヨガインストラクターによるセッションなど、健康や暮らしにまつわるイベントを定期的に開催しています。
地域との繋がりについて、どのようにお考えですか?
地域の皆さんや、移住を考える方々との繋がりを何よりも大切にしています。この場所を通して、お客様だけでなく、私たちを助けてくれる仲間や町の方々との繋がりが生まれています。「暮らしの間」は、多古町の食の豊かさ、人の温かさを紹介する窓口でありたい。多古町を好きになり、移住を考えるきっかけの一つになれば嬉しいですね。
今後の展望や、挑戦したいことを教えてください。
今後は、食と健康に関するワークショップをさらに充実させたいと考えています。特に、味噌作りなどの発酵食に関するワークショップは、地域の文化を伝える良い機会にもなります。
そして、これからも「暮らしの間」が、多古町という場所で、お客様一人ひとりが「自分の暮らしを見つめ直す時間」を得られる、そんな温かくて開かれた拠点であり続けたいと思っています。